理系大学生の日常

理系大学生の生活の中で、感じたことや考えたことを書いていこうと思います。

英語のリスニングって不可能だと思う件

純日本人には厳しすぎる

 いきなりこんな悲観的なことを言って申し訳ない。しかしながら、日本人でありながら、英語の聞き取りができると、自信をもって言える人が何人いるのだろうか。もちろん日本人でも帰国子女とか、留学をして英会話ができるようになったとか、という人もいるかもしれない。しかし、日本にいて英語を学習したり、音声に触れたりしても、なかなか完璧に(95%くらい理解できる?)英語を聞き取れるようになるのは難しい気がする。

 

そう思う根拠

 私は高校3年間、英語をかなり勉強してきた。どうせ受験のためにカリカリ勉強してただけなんでしょ、と思われるかもしれないが、英語全般の能力を高めるためにやれることは全てやった。

 

リスニング力を高めるためにやったこと
  • 英単語の発音を覚える
  • テキストの音読
  • テキストのシャドーイング
  • 英語のドラマや映画を見る
  • アプリで英語で電話する

等々だ。その甲斐あってか普通の人よりは、英語の聞き取りはできるようになった。しかし、自信を持って言える。「英語は聞き取れない」と。そんあ私だが、英語の聞き取りに関して、以下に示すようにできることもある。

聞き取れる英語
  • 受験のリスニング(センター試験のリスニングは満点)
  • ゆっくりな英語
  • ハキハキとした英語
  • ネイティブじゃない人の英語
  • 推測が付きやすい内容の話

 ゆっくり、はきはきと喋ってくれる英語に関しては、多少ストレスはかかるものの問題なく聞き取れる。したがって、ネイティブじゃなかったり、受験の英語だと、そこまでスピードが速かったり、音が癒着していないので、理解できることが多い。また、自分が詳しい内容とか、動画を見ながらの場合とかだと、多少聞き取れないても推測で補って理解していくことはできる。

 

 このように多少レベルを落とせば、問題なく理解できるのだが、ネイティブのあの音同士のつながりとハイスピードで喋られると、ついていけなくなり、理解ができなくなってしまう。理解が追い付かないというよりは、聞き取れない箇所が積もっていって、理解ができなくなる感じだ。

 

でも、やっぱりできるようになりたい

 他のブログでも何度か言っているように、Youtubeで英語の動画を見ることが多くある。その中で、ハウトゥー系の動画を見ることが多い。日本語の動画だと、音だけで内容を理解して、作業することができるので、非常に効率がいい。しかし、英語の場合、理解に自信がなく、実際できないので、字幕を見たりしながら、作業しなくてはいけず、作業効率が大きく落ちるのだ。

 この問題を解決することは私にとって大きなメリットがあるので解決したいのだが、なかなかうまくはいかない。ということで、少し諦め気味になっているのだ。

 

最後に

 リスニングは厄介だ。恐らく全ての能力は、使えば使うほどある程度は伸びていく。そしてある所で頭打ちになる。知識はあらかた習得し、慣れも十分にあるという状態だ。この状態で、他の能力の場合は通用しやすいのだ。恐らくその差は時間制約にある。ライティング、リーディングに関しては、時間制約はほとんどないし、スピーキングも自分でスピードを設定できる。然し、リスニングに関しては、相手の読み上げのスピードに自分が合わせて、理解しなければいけないのだ。そして、そのスピードについていけなければ、音声情報は消え去ってしまう。これが、リスニングの難しさの本質だろう。

 いつか気が向いたらリスニングを本気でやっていこうと思う。その際は、方法や結果を記事にするので、楽しみに待っていてください。