理系大学生の日常

理系大学生の生活の中で、感じたことや考えたことを書いていこうと思います。

高校の頃しておけば良かったこと

凡庸な人間

 多くの人は、知力と体力を部活動と勉強に使う。部活動は楽しいから、好きなようにやればよいと思う。しかし、勉強は楽しいだろうか。もちろん人によっては好きな科目や事柄を持っている人もいるだろう。数学が好きだとか、小説を読むのが楽しいとか、自分の興味と共通となる勉強もあるだろう。然し、それらを除いて、勉強というのは基本的に受験のための知識の詰め込みであろう。果たして、それは人生において意味を持つのだろうか。

 

では何をするのか

 それは興味・関心があることを突き詰めることだと思う。部活動に好きなだけ打ち込んでもいいし、好きなことだけ勉強してもいいし、読書でも、ゲームでも何だっていいと思う。というか、高校生に限らず、人生において時間がある限り、好きなことや、やりたいことをやるべきだと思う。たとえそれが無駄になっても、本気で打ち込むという行為は人を成長させるはずだ。しかしそこには1つだけ条件がある。マネタイズを考えることだ。

 

そうはいっても

 好きなことばかりやっていたって将来食べていけないじゃないかと思う方が沢山いるだろう。勉強は好きじゃなくたってやっていれば、より良いとされる大学に入れて、より良いとされる企業に入りやすくなる。それは事実だ。

 では、好きなことで食べていけば良いじゃないか。そういう時代はとっくに到来した。

 

マネタイズについて

 自分の好きなこと、たかだか趣味程度のことをお金にするなんて普通無理だと思うだろう。僕の周りの人はほぼ全員無理というだろうし、僕だって確証はない。でもそれは、僕が早い段階から、自分の性格や特徴、人生について、深く考える時間をとってこなかったからだろう。長い時間をかけて、自己分析と興味の追求をし続ければ、その道で食べていくことも難しくないだろう。それに最悪の場合、もしそれが全くお金にならなくても、人を選べば業績を評価し、雇ってくれる人もいるだろう。

 逆に、企業がそういった人材を欲するようになる可能性だってある。好きなことに没頭し、成果をだし、さらにマネタイズする術にも詳しいとなれば、その分野に関しては即戦力だろう。勉強だけしてきた人間よりその時点では優秀だろう。